情弱おっさんは学びたい52「非常用持ち出し袋」

今から学ぼう

前回・前々回と続いた災害対策記事の補填として、今回は『非常用持ち出し袋』、いわゆる“防災バッグ”についてです。

皆さんは準備されていますか?

ショッピングモールやネット通販、100円ショップでも、今や防災アイテムのコーナーはどこにでもありますよね。

防災バッグと銘打ってまとめられている商品を買えば手っ取り早いのですが、「そこに含まれているアイテムだけで十分なのか」と言えば、それは個人によります。

なのでこの記事では、自分に合った“防災バッグの作り方”を考える記事として、「バッグに入れるべき基本のアイテム、コストを抑えて100円ショップで揃えられるアイテム、意外と忘れてしまうあった方が便利なアイテム、それらを入れるバッグの目安」など、細かく書いています。

「この記事に書いてあるものがあれば万全か」と言えばそうではありませんが、「自分にとってあれば安心できるもの」を意識して、参考にしてみてくださいね!


前回の『台風・大雨対策』はこちらから

この学びたいシリーズでは、実際に調べながら記事の内容を書いています。

左の吹き出しは、調べながらぼくが思った事をお色直しして載せています。

右の吹き出しは、テーマを学ぶにあたり必要な事をそのつどAIに聞いて、記事全体の流れに必要だと思った部分を書き出しています。

非常用持ち出し袋って何を入れればいいの?

ぎんつば
ぎんつば

あのね、前回に、「次回は『非常用持ち出し袋』について」って言っててなんだけど、『非常用持ち出し袋』について学ぶ記事って何なの?

正直「それで1記事使うほどのことか?」って思うんだけど・・。

ミャシン
ミャシン

何をおっしゃいますかぎんつばさん!

前回、前々回でも学んだじゃないですか!

災害時に避難が必要な時に、防災バッグが必要だと。

災害バッグというのが、まさにこの『非常用持ち出し袋』ですよ!

ぎんつば
ぎんつば

いやそれは分かるんだけどさ・・、その袋についてそんなに解説することがあるのかなって。

ミャシン
ミャシン

確かに解説量に関してはいつもより少な目になるかもしれません。

ですが、実際に何を用意すればいいのかが分からなければ、非常用にはなりませんので。

ぎんつば
ぎんつば

それは・・・まぁ・・、・・・じゃああれだ、今回は前回と前々回の補填的な意味でやっていくってことで。

皆もこれを機に、世界に一つだけの非常用バッグを作ってみよう!(謎の鼓舞)

そもそも非常用持ち出し袋って何?

ぎんつば
ぎんつば

じゃあまず、「非常用持ち出し袋とはどういったものなのでしょうか?」

ミャシン
ミャシン

非常用持ち出し袋、いわゆる“防災バッグ”とは、「緊急的に避難する際に、とりあえず最初の1日を過ごすため、最低限必要なものを詰めたバックパック」のことです。

数日分の荷物ではなく、あくまで一時しのぎのための、最小限すぐに持ち出せるものをそう呼びます。

ぎんつば
ぎんつば

家の中に置く“備蓄品”とかと混同しがちだけど、避難するため外に持っていくものを指すんだね。

まぁこれがあるかないかで全然違うのは分かるよ!

では非常用持ち出し袋について、役割と使い時を解説していきます。

防災バッグとは何か

■いつ何のために使うものか

地震や台風などの災害時、もしくは何らかの原因で家が倒壊した時に避難が必要になります。
その際に、避難先で身の安全、一息つくために必要なものを詰めて、すぐに持ち出せるよう準備しておくものです。
袋の中身だけで数日過ごすためのものではなく、避難所などで身を落ち着けるまでの“つなぎ”として考えましょう。


その名の通り非常事態に緊急で使うことになるため、あまり詰め込み過ぎず、多くても10~15㎏ほどがベストです。
高齢者や子どもの場合はもっと軽くする方が望ましいです。

■一次持ち出し袋と二次持ち出し袋の違い

実は避難状況によっては、非常用持ち出し袋のみではその場で避難するのに間に合わない場合があります。
そういったことも想定して、“第一次持ち出し袋”、“第二次持ち出し袋”とあらかじめ準備をしておいて、第一次には最小限のものを、第二次には数日分の生活に必要な飲食料・日用品を詰めておくという準備の仕方もあります。


当然荷物は多くなるので、最初の段階で一度に持ち出そうとはせず、一旦家に取りに行けるくらいに環境が落ち着いたら持っていくようにしましょう。

ぎんつば
ぎんつば

ちょっと災害対策のおさらいも兼ねた解説だね。

緊急時にとりあえず持っていって、多少なりとも「安心感を得られるようなもの」を入れておくんだったっけ。

ミャシン
ミャシン

そうです。

この後に解説しますが、中に入れるものは生活する上で欠かせないもの、「衣・食・住」はもちろんですが、「何があったら自分は安心できるか」を考えると、自分に必要なものが選びやすいです。

ぎんつば
ぎんつば

避難先でどれくらい生活するのかが分からないからね・・。

先が見えない不安を乗り切るには、そういう安らぎが必要だよ絶対!

非常用持ち出し袋に入れるべき基本アイテムは?

ミャシン
ミャシン

では次は、「非常用持ち出し袋に入れる基本的な物」について解説しましょう。

「とりあえずこれは入れておこう」という袋に入れるベースとなる物です。

ぎんつば
ぎんつば

いわゆる“必需品”だね。

今までの記事だと具体的には説明されてなかったから、これから準備する人はぜひ参考にしてほしいね!

緊急避難をした時、最初の1日をしのぐための最低限必要なものを解説していきましょう。

防災バッグに入れるべき基本アイテム

■水・食料

  • 水:500mlのペットボトルを2~3本ほど
  • 非常食:カロリーメイトや乾パンなど
  • 携帯浄水器:川の水などを飲み水にするため

水など重量のあるものは一次持ち出し袋は最低限にして、二次持ち出し袋や家の備蓄として置いておくのがオススメです。

■情報収集・明かり・通信系のアイテム

  • 懐中電灯:ヘッドライトは両手が空くのでオススメ
  • モバイルバッテリー:スマホの充電用
  • ラジオ:手回し充電式か、電池式が良い
  • ホイッスル:閉じ込められた場合の救援用に

地震対策の記事でも言ってましたが、ラジオなどの情報を得られるものがあると、不安が減るのでオススメです。

■救急・衛生系のアイテム

  • 救急セット:絆創膏・消毒液・包帯など
  • 常備薬:持病がある場合には必須
  • マスク:感染症・埃対策に
  • ウエットティッシュ:水がない場合の衛生用に
  • トイレットペーパー・ティッシュ:芯を抜いてコンパクトに

避難所の場合人が多く集まるので、感染対策にマスクや消毒液があると安心できます。

■防寒・防護用品

  • アルミブランケット:体温維持のための保温用のアルミ製のシート
  • 使い捨てカイロ:1~2日しのぐ程度なら、寒い時期には入れておくと良い
  • 軍手:手の保護や防寒にも
  • 防災ヘルメット:主に避難中にかぶる用に
  • 着替え:身体が濡れた場合に

台風などで雨に濡れた場合、時期によっては低体温症になり得ます。
暖をとるため、夜間の気温の低下に対応するために寒さ対策はしておきましょう。

■貴重品・書類系のアイテム

  • 現金(小銭):公衆電話用、または停電時でカードが使えない場合に
  • 身分証明書のコピー:免許証やマイナンバーカードのコピーがあると良い
  • 通帳・印鑑のコピー:災害時の特別手当を受けるため
  • 薬手帳のコピー:持病がある場合にスムーズに薬を受け取るため

これらに関しては、避難後の日常生活に戻ることを見据えての準備になります。
盗難や紛失の恐れがあるため、事前にコピーとって袋に入れておきましょう。

ぎんつば
ぎんつば

基本アイテムだけでも結構な量だね・・。

書類関係に関しては全く知らなかったなぁ・・。

ミャシン
ミャシン

コピーなどの書類等は、濡れないようにジッパー付きの袋に入れておくのがオススメです。

またラジオなどの重量があるものは、背負った時に背中に当たる側に入れておくと、重心が安定しますよ。

ぎんつば
ぎんつば

へぇ~、それは大事だね。

いやでもそれにしたってかなり多いよね。

「全部が全部完璧に!」とはいかないにしても、結構お金もかかりそうだなぁ・・。

100円ショップで揃えられるアイテムは?

ぎんつば
ぎんつば

SNSとかでもさ、たまに見るけど「100円ショップで揃えられる防災グッズ」ってあるじゃない?

そういうのでできるだけコストを抑えて袋に入れるのって安全面でマズいかな?

ミャシン
ミャシン

そんなことはありません、むしろコストを抑えられるところは抑えるのが賢いと言えます。

もちろん品質によって差があるので、何でもかんでも安く済ませるのはおすすめしませんが、100円ショップでも十分活躍してくれるものもあります。

ぎんつば
ぎんつば

なら「100円ショップでおすすめなもの」と、逆に「100円ショップで揃えない方がいいもの」を解説してもらおうかな!

知っとけば買い物ついでに小まめに揃えられるしね。

ということでコストがかかりぎみな防災グッズを、100円ショップを利用して上手に揃えるための解説をしていきます。

100円ショップで揃えられる防災アイテム

■100円ショップでおすすめな防災アイテム

  • 衛生関係・生活用品周り
    携帯トイレやウエットティッシュ、ビニール袋など、必要に応じて数が必要になるものは、買い足しのしやすさからおすすめです。

    圧縮タオルや使い切りの石鹸など、1日をしのぐためと考えれば、100円ショップでも十分に揃えられます。
  • 避難用品・衣類関係
    ホイッスル・軍手・服用反射材など、作業や避難時に使えるものがおすすめです。

    服が濡れた場合の着替えや、替えの靴下、保温用のアルミシートなど、簡易的に身体を冷やさないためのものも100円ショップで十分対応できます。
  • 文具・貴重品周り
    ペンやメモ帳、濡らしたくない物を入れるジッパー付きの保存ケースなどは、100円ショップで揃えて、防災バッグの中に小分けにしておくと良いでしょう。

今は100円ショップでも防災グッズのコーナーが設けられています。
しかしそこにあるものだけで十分とは言い切れないので、あらかじめ何が必要かをしっかりメモしてから買いに行きましょう。
衣類に関しては、旅行用コーナーに置いてあるコンパクトにまとまったものもおすすめです。

■100円ショップで揃えない方がいいもの

  • モバイルバッテリー
    700円・1000円商品として売っていたりしますが、避難時に使うことを考えると、充電容量・充電スピードなど、それで十分かどうか不安が残ります。
    スマホは緊急時の命綱になりうるので、充電量・充電スピードがしっかりしたメーカーのものを選びましょう。
  • 電池類
    モバイルバッテリーと同様、どれくらい長持ちするか不安があります。
    緊急時には懐中電灯などを持続して使うことが予想されるため、国内製の長持ちするものを揃えるのがおすすめです。
  • 飲料水・食料
    100円ショップのものが品質が悪いわけではありませんが、避難時に使うとなると重要なのが“保存期間”です。
    小まめにローリングストックをするのが面倒な場合、専門店などで販売されている数年保存できるものを買うのがおすすめです。
    「お子さんの安心のためにお菓子を買う」というのであれば話は別です。
  • バッグ・袋本体
    いろいろな必需品を入れるバッグ本体は、その分重量があります。
    生地が薄い、金具が細い、そういうバッグを選んでしまうと避難時に切れたり、何かにひっかけて簡単に破れたりしてしまいます。
    やはり生地の厚い、頑丈で容量のあるものを選びましょう。

ここで解説したものが「絶対に駄目というわけではありません」が、できるならばコストをかけてでも品質重視で選んだ方が良いものです。
特にバッグ本体は使えなくなってしまうと、そのまま命の危機につながりかねません。
家にある古いものでもかまいませんので、頑丈さ・容量を重視して選びましょう。

ぎんつば
ぎんつば

ここに書かれてないけど個人的におすすめなのが、プラスチックのふた付きのボトルかな。

水を汲んだり、シェイカーみたいにしてインスタントコーヒー作ったりできるよ。

熱いコーヒーは飲めないけどね。

ミャシン
ミャシン

良いアイデアですね!

コーヒーも1杯分のストックをいくつかまとめれば持ち運びしやすいですし、砂糖なども加えれば甘味で安心感も得られます。

ついでにカフェインで頭も冴えさせるわけですね!

ぎんつば
ぎんつば

うん・・、・・いやそこまでは考えてなかったけど、確かにそう考えると良いような気がしてきた。

コーヒー、おすすめです!

意外と忘れがちなアイテムは?

ミャシン
ミャシン

袋に「どんなものを入れるか」「100円ショップでコストを抑える」ということを解説してきましたが、もう一つ揃えるアイテムの解説がしたいです。

ぎんつば
ぎんつば

えっ、他になんかあるっけ?

・・まぁ細かく見ていけばあるのかもしれないけど・・。

・・・娯楽とか?

ミャシン
ミャシン

確かにあると不安が紛れるかもしれませんが違います。

「意外と忘れやすいもの」です。

今までは「基本、揃えた方がいいもの」ですが、「人・家族構成によってあった方がいいもの」を解説していきます。

読んでいる皆さんも、ご自身や家族に当てはまるかもしれませんので、確認してみてください。

■人によって必要・あった方がいいアイテム

  • アイマスク・耳栓
    避難所では防犯面での明かり、他の避難者の話声などが夜まで続きます。
    睡眠により体力を回復することはとても大事なので、必要な人は持っていくべきです。
    もし「普段使いしていないけど一応揃えたい」という方は、実は100円ショップで揃えてしまうのがおすすめです。
  • 生理用品
    女性が使うものですが、意外な使い方として怪我をした際の止血の役目があります。
    かといってそのために男性が買うのは中々立場的に難しいと思うので、純粋に救急セットを準備しましょう。
  • 眼鏡・コンタクトレンズ
    視界の確保に必須です。
    コンタクトレンズをお使いの方は、避難所だと保管環境が限られてしまうので、必要ならばケースやタンパク質除去剤などを準備しておきましょう。

先に解説しましたが、もし持病がある方は“薬手帳のコピー”があると、スムーズに薬を受け取ることができます。

■家族構成によって変わるアイテム

  • 乳幼児がいる場合
    粉ミルク・哺乳瓶・おむつ・離乳食など、その子に合わせたものをまとめておきましょう。
    お気に入りのおもちゃを少し持っていってあげるのも良いです。
  • 高齢者がいる場合
    常備薬・補聴器の電池・入れ歯ケア用品など、こちらもその人に合わせたものを持っていきましょう。
    もし高齢者の方をおぶっていく場合には、その方が使っている杖などを一緒に持っていってあげましょう。
  • ペットがいる場合
    ペットフード・リード・ゲージなど、その子の環境に合わせたものを持っていきましょう。
    普段ゲージに入れてなくても、避難所の場合多くの人や他のペットもいる可能性があるので、ゲージに入れてあげた方が安全です。
    また、ペットの糞対策として、防臭のできる袋や消臭スプレーもあれば良いです。

小さいお子さんやペットの場合、問題となりがちなのが声です。
避難者が大勢集まる中で、どうしても心・身体に余裕がなくなります。
しっかり安心させてあげられるような準備をしておきましょう。
※ペットそのものが同行禁止されている避難所もあります。

ぎんつば
ぎんつば

な~るほど・・、確かにこれは言われなきゃ気づかないものがちらほら・・。

ぼく自身眼鏡をかけてるから眼鏡本体は忘れないだろうけど、眼鏡ケースは忘れそうだなぁ・・。

ミャシン
ミャシン

最悪なくても何とかなるものもありますが、それはあくまで“傍から見て”です。

うるさいのを何より嫌がる人もいれば、臭いを一番気にする人もいます。

やはりここも自分に何があれば安心できるかを基準に考えておくと良いでしょう。

ぎんつば
ぎんつば

ホント言うと“自分のパーソナルスペース”、・・なんだけど、避難所じゃそうも言ってられないから、・・まぁ温かい食べ物かなぁ・・。

今更だけど、自分の安心材料って探すの難しいな・・。

非常用持ち出し袋はどんなバッグがいいの?

ぎんつば
ぎんつば

そういえば、袋の中に入れるものに関しては聞いたけど、「袋自体は頑丈で容量があればいいの?」

それとも細かいおすすめとかがあるのかな?

ミャシン
ミャシン

もちろんあります!

今ぎんつばさんがおっしゃった「頑丈で容量が多い」というもの大正解ですが、他にも重要なポイントがあるので、選ぶ際の目安として解説していきますね。

どんなバッグを選ぶべきか

■バッグの選び方

  • 容量はどれくらい?
    25L~30Lくらいが目安です。
    小さすぎると必需品が入りませんし、大き過ぎると空いているスペースに余計なものを入れてしまいがちになり、バッグに重量がかさんでしまいます。
    登山用のリュックが30L容量のものが多いですね。
  • 使いやすさの目安は?
    ポイントは2つ、「両手が空く・背負いやすい」です。
    懐中電灯や子どもの手を持ってあげたりできるので、避難時には両手が空いていた方がいいです。
    また足場の悪い場所や浸水箇所を歩く可能性もあるので、背負いやすさも大事なポイントです。

    バッグにベルトやクッションが付いているタイプだと、肩や背中への負担を減らせて、避難時にも疲れにくくなります。
  • 耐久力・防水性で選ぶ
    生地が丈夫な方がいいことは解説しましたが、防水性も大事なポイントです。
    単純に中に入れた物を雨から守るためですね。

    アウトドア用のリュックサックなどは、撥水・防水加工されているものが多くおすすめです。
  • その他で選ぶポイント
    夜間時のことや、避難所で多くの避難者と一緒になることを考えると、バッグの色は目立つ方がいいです。
    また、反射材が付いているものもあり、安全面を気にする場合には選ぶ際のポイントになります。

    もし目立つ色のものがない場合、100円ショップに売っているザックカバーをかぶせると、目立つ色・防水の両方を得ることができます。

■重さの目安と詰め方のコツ

バッグの重さは、男性で15㎏以内、女性で10㎏以内が目安です。
個人差もありますが、それ以上になると避難時の動きに影響してしまうため、中身を詰めたら一度背負って歩いてみて、足元がふらつかないか、身体が左右にぶれないかを確認しておきましょう。


飲料水などの重量があるものは、バッグを背負った時に背中側の下の方に入れておくと重心が安定します。
基本は自身が使いやすいように中身を詰めて大丈夫ですが、例えば喘息持ちの方など、緊急に処方が必要な場合、すぐに取り出せる上部、側面のポケットなどに薬を入れておきましょう。
避難した際に濡れたものを入れるビニール袋も、上の方に入れておくのをおすすめします。

ぎんつば
ぎんつば

ふ~む・・、今の解説を鑑みるに、“アウトドア用のリュックサック”が良い気がしてきた。

撥水・防水加工がされてて、反射板が付いてて、目立つ色っていったら逆にそれくらいしか思いつかないよね。

ミャシン
ミャシン

私もそれをオススメします。

アウトドア用・登山用というのは、そもそも自然の中で生活するために必要なものを入れておくために作られています。

避難なので勝手はもちろん違いますが、考え方としては同じと言っていいでしょう。

ぎんつば
ぎんつば

考えてみたら登山とか下手したら台風の避難より過酷だったりしそうだもんね・・。

ぼくは登山らしい登山は行ったことないけど、服装とかも、“登山をする格好”をベースに考えてもいいのかも。

防水・防寒・動きやすさ・安定感、どれも高水準で固められるからね。

非常用持ち出し袋はどこに置いておけばいいの?

ミャシン
ミャシン

では最後に簡単なおさらいとして、「非常用持ち出し袋の置き場所」を解説しましょう。

ぎんつば
ぎんつば

分かってますよ、“玄関”ですね!

ミャシン
ミャシン

その通りです!

とは言え正確に言うと「すぐに持って外に出やすい場所に置いておく」が正解です。

もちろん玄関でも大丈夫ですが、家の間取りによっては他の場所も候補に当たります。

せっかく準備した非常用持ち出し袋も、すぐに持って行けなければ意味がありません。
家のどこに置いておくべきかを見直してみましょう。

防災バッグはどこに置いておけばいいのか

■保管場所の基本的な考え方

  • 玄関
    王道ですね。
    避難する際に靴を履いて、すぐに持ち出せるように靴箱の中など、パッと取り出しやすい場所に置いておきましょう。
  • 寝室
    例えば就寝中などに災害が起きた場合、すぐに持ち出せるのは寝室です。
    一緒に靴や靴下も置いておくのもおすすめします。
  • 車の中
    上2つほどではないですが、こちらもおすすめの位置です。
    「持って外に出る」のではなく、「外に出てから持ち出せる」のが多少の余裕を生みます。
    しかし鍵を開けなければならないので、車の鍵を探すのに時間をかけては意味がないので注意です。
    もし、車でそのまま避難する状況になれば、トランクなどに置きっぱなしでも大丈夫です。
    ただしその際は、車内の温度に注意です。

■定期的な見直しと中身の更新

バッグの準備をして、そのまま何事もなく何年も過ぎていく・・。
もちろんそれが理想ですが、バッグの中身もそのままではいけません。
年に1~2回中身の確認をすることが推奨されています。

  • 飲料水・食品の賞味期限
  • 電池・モバイルバッテリーの充電
  • 家族構成(高齢者や乳幼児)の変化による中身の更新

主にこういった理由で、定期的に中身の確認が必要になります。
また上にも書きましたが、車内など、温度が高くなる可能性がある場所、直射日光が当たる場所は避けたほうがいいです。
モバイルバッテリーや薬などは、温度で劣化することもあるので、日が当たらずできるだけ平温を維持できるような場所に置いておきましょう。
必要にならないことを祈りつつ、必要になったら準備万端なのがベストです。

ぎんつば
ぎんつば

見直しもしなきゃだよねぇ・・。

今更だけどこういうのって、準備したら満足して放置とかしちゃいそうで・・。

ミャシン
ミャシン

お気持ちは分かりますが、避難所で賞味期限が切れたものを一か八か食べるよりはマシですよ。

もし忘れそうなら、事前にチェックする日を決めておきましょう。

例えば、もう過ぎてしまいましたが9月1日は“防災の日”なので、毎年その日に中身を確認するようにしておくのもおすすめです。

ぎんつば
ぎんつば

知らなかった・・。

まさに日本のための日じゃんか。

せっかくだから、これから100均に行って記事でオススメされたものと、何か防災用に使えるものがないか探してみようかな。

一度いくつか揃えたことがあったんだけど、今回聞いた内容を踏まえると全然揃ってなかったから、また一から揃え直すつもりで。

もちろんコーヒーと砂糖もね!

まとめ

防災バッグの準備というと、いよいよ本格的に災害対策をしている実感が出てくると思います。

避難の仕方や災害が起きた時の動き方など、事前に知識としては知っていても、「そこを逃れて生活を続けていく」という、言ってみればありえない未来を想定しなければ、そのために必要な物は揃えられませんよね。

この記事を書いている私自身、避難所へ避難はしたことがありません。

浸水した道路を、水をかき分けながら進み安全な場所へ向かうなど、経験したことがありません。

ですが準備を怠るわけにもいかないのでしょう。

災害大国日本で暮らす以上、災害対策は想定しかできなくともしておくべきです。

・・ですがまぁいくら対策が大事だからと、やたらめったらにお金を使うこともできず、防災バッグにしろ家の備蓄にしろ、少しずつ増やしていく形になりそうです・・。

不安は不安として置いておいて、今の生活も大切にしていきましょう。

それではここまで読んでいただきありがとうございました!

次回はまだ災害対策の補填、『避難所』についてです。


前回の『台風・大雨対策』はこちらから

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