前回に続いて災害対策の記事です。
今回は『台風・大雨対策』、これを書いている今、台風25号が日本列島に隣接中です。
まさにタイムリーな記事ですが、今の状況では対策も何もあったものではありません。
あくまで事前に準備する体での解説記事です。
「台風による被害について、台風・大雨の情報取得について、避難情報・警戒レベルについて、台風・大雨の事前準備、そして絶対にやってはいけないこと」などを解説しています。
後おまけで「台風発生の仕組み」についても解説です。
これは地学の勉強ですね・・。
「たかが風」などと甘く見ずに、しっかり対策をしていきましょう。
間違っても「ちょっと田んぼの様子見てくる!」なんて絶対してはいけません!!
フリじゃないです!!
前回の『地震対策』についてはこちらから
この学びたいシリーズでは、実際に調べながら記事の内容を書いています。
左の吹き出しは、調べながらぼくが思った事をお色直しして載せています。
右の吹き出しは、テーマを学ぶにあたり必要な事をそのつどAIに聞いて、記事全体の流れに必要だと思った部分を書き出しています。
台風・大雨への備えって何をすればいいの?

これを書いてる今現在、台風25号が日本に接近中です。
そんなタイムリーな今、『台風と大雨の対策』について勉強していこうと思います。

近頃雨続きですが、関東では集中的な豪雨により冠水・氾濫が起きています。
まさにこういった状況のための対策です。

茨城でも道路が封鎖されたりしてたから、ホントに今必要な情報なんだよね。
今回もしっかり覚えてくよ!
そもそも台風って何?

ではまずは地学の時間です。
「台風とはそもそも何なのでしょうか?」

簡単に言うと、「温かい海上で発生した、渦状の低気圧」のことです。
風速は平均17メートル毎秒以上のものを台風と定義付けています。

風速とかの計算苦手だったなぁ・・。
温度差による気流の変化とかも分かんなかったなぁ・・(遠い目)。
では対策の前に台風の仕組みについて簡単に覚えていきましょう。

■台風はどうやって発生するの?
地球上には赤道が通り、海・陸問わず赤道上は気温が高くなっています。
海水も伴って温度が上がり、そこから発生する水蒸気が台風の元になって発生します。
やがて水蒸気は積乱雲を産み、それが地球の自転によって渦を巻き始め、やがて台風へと生まれ変わるのです。
水蒸気が元なので、台風の風は下から上へ吹き上げる形なんですね。
■日本に台風が多いのは?
簡単に言うと「太平洋に面しているから」です。
台風は太平洋で発生し北上、その通り道に日本があってしまった、ということです。
年間で平均25個前後の台風が発生し、その内のいくつかが毎年日本にやってくるわけです。
■台風の強さについて
ニュースを観ていると、台風の気象情報で「非常に強い大型の台風」というような言い回しをしますが、実はちゃんとルールがあります。
- 強い:風速毎秒24.7~32.8メートル
- 非常に強い:風速毎秒32.9~43.6メートル
- 猛烈な:風速毎秒44.0メートル以上
これ以下の風速の台風に関しては、強いなどの修飾語はなく、単に「台風○○号」と呼びます。
- 大型:強風域の半径が500km~800km未満
- 超大型:強風域の半径が800km以上
強風域とは風速が毎秒15メートル以上の範囲のことです。
また、上の2つ以下の大きさのものは、単に「台風」と呼びます。

へぇ~、ちゃんと呼び分けてたんだ!
なんかノリで報道してるのかと思ってた・・。

特にどこで教わるというものでもありませんからね。
夏の暑さを「真夏日」や「猛暑」と呼び分けるのと同じです。
また、解説では省略していますが、「強い」勢力の台風でも、走っているトラックが横転する可能性のある強さです。
これからはニュースの呼び分けにもしっかり対応していきましょう。

うへぇ・・、なんか甘く見てたかも・・。
日本て地震のイメージが強いけど、やっぱり台風も多いし、しっかり対策が必要なんだなぁ・・。
台風がもたらす被害の種類を知っておこう

台風の仕組みが分かったところで次は何を教えてくれるの?
さっそく対策?

対策の前に「台風によってどのような被害が起こりうるのか」を解説しましょう。
ただ単に“風の被害”というわけではなく、地震と同じかそれ以上の二次災害をもたらす可能性もあります。
まずはここを知っておいて、「その上で何を準備すべきか」の流れで解説していきたいと思います。

なるほど・・、まぁ“風が強い”だけならそこまで被害も大きくならないのか・・。
・・いやそんなことはないけど、更に酷い事態になるってことか・・。
では対策の前に、台風が発生するとどんな被害が予想されるのかを解説していきます。

■強風による被害
台風が起こす強風によって、家屋の倒壊、倒木など広い範囲に被害が及びます。
- 建物への被害
“強い勢力”の台風でも瓦屋根の破損、トタンなどが剥がれる、などの被害が出ます。
それ以上になると、ガラスが割れたり、車が横転したり、そもそも外を歩けなくなります。 - 交通・インフラへの影響
倒木や電柱の倒壊、それらによって起こる停電など、重大なインフラ被害をもたらします。
■大雨・洪水による被害
台風により発生する大雨により、川などが氾濫し、生活に多大な水害が及びます。
- 外水氾濫
大雨により川や水路の水が溢れ、道路や住宅街を水没させてしまいます。 - 内水氾濫
都市の排水機能が追い付かなくなり、地下鉄や街中にも水が溜まってしまう現象です。
これによりインフラへの影響、地下駐車場の車の水没など、被害が増大します。 - 床下・床上浸水
川の近くの住宅などは、外水氾濫により居住スペースにまで水が溢れてきます。
床上浸水になると、家電や家財に被害が及んでしまいます。
■土砂災害とはどういうもの?
大雨により一部の地盤が緩み、地面そのものが崩壊してしまうことです。
主に3種類に分けられます。
- がけ崩れ
急な斜面の地盤が崩れ、落下するように崩落してしまうことです。
もし付近にいた場合、逃げ遅れる可能性が非常に高いです。 - 土石流
山の上流などから、崩れた地面と共に水が流れてくる災害です。
岩や土砂、折れた木などが大量の水と共に押し寄せ、家屋などを巻き込んで流れていきます。
逃げるタイミングが遅ければ、こちらも人に被害が出やすいです。 - 地滑り
広範囲の地盤がズレて、大きくゆっくり動いてしまう被害です。
地盤がズレることで家屋が傾き、被害が大きければ町中を巻き込んで半壊させてしまいます。
■高潮とはどういうもの?
そもそも台風とは低気圧の塊です。
それにより海面が台風の方、つまり上に引き寄せられて、海面自体が上昇してしまうことを言います。
- 高潮による被害
海岸や河口付近では、高潮によって持ち上がった海面に、台風の強風が吹きつけ、それが住宅の方へと流されることがあります。
これにより水害が発生し、交通・インフラなどにも影響を及ぼします。 - 高波の被害
高潮によって持ち上がった海面から波が発生した場合、それが防波堤を超えて住宅や道路を飲み込む場合があります。
怖いのはその波が引く時で、波が引くのと一緒に、飲み込まれた家屋や車が海や河口に流されてしまう場合があります。

怖!!
やっぱ水って怖いよ!
風とか土砂も怖いけど、水の被害が一番想像できちゃう・・。

水というものは液体で、言ってみれば“隙間”がありません。
例えば家屋が倒壊したとしても、運良く隙間ができれば助かるかもしれませんし、呼吸もできます。
しかし水に巻き込まれるとそれすらも許されない状況です。
台風で怖いのは、まさにその風や気象によって引き起こされる「水を伴った二次災害」なんです。

う~ん、納得・・。
後は全体に言えるけど、交通やインフラへの被害も大きいね。
だからこそ災害って言われるんだろうけどさ、改めて考えると、気象的な意味では日本って割と過酷なのよね・・。
台風・大雨の情報はどこで確認すればいいの?

ではここから“対策”についてです。
まずは今の状況を知らなければなりません。
「台風・大雨の情報をどこで確認するべきか」を説明していきます。

えっ、普通にネットで確認すればいいんじゃないの?

もちろんそれもそうなのですが、地震とは違い風の影響や雨の影響がリアルタイムで変化しやすいです。
「最初だけ確認して、大丈夫だと思っていたら床下まで水が来ていた」ということもあり得ますので、しっかり確認すべきところで確認しましょう。
では目的別に応じた情報源をいくつか解説していきましょう。

■気象庁の公式サイト
- キキクル(危険度分布)
地図のどの辺りで災害が起こる可能性が高いかを、色分けしてリアルタイム表示してくれるツールです。
もし色が紫になったら、即座に避難が必要な状態です。 - 台風情報
発生している台風の規模、予想進路などが更新されるデータベースです。
これらは台風の発生に伴い、事前に危険予測をして、避難するために利用しましょう。
■川の防災情報
- ライブカメラ
全国の河川に設置されたカメラを通して、今現在の川の様子をリアルタイムで確認することができます。
国土交通省が提供しているサービスです。
自宅近くの川を確認して、場合によっては避難を考えましょう。
間違っても現地に見に行ってはいけません。
■防災アプリ
- 特務機関NERV(ネルフ)
情報の通知速度が速く、迅速に対応するためのアプリです。
画面が見やすく、自治体の避難情報なども知ることができます。
ちなみに元ネタは「新世紀エヴァンゲリオン」。 - Yahoo!防災速報
登録した地域の気象予報や避難情報をお知らせしてくれます。
アプリは逐一確認するというより、登録して危険が迫った時にお知らせしてくれる“危険通知機能”として利用しましょう。
避難しながら利用する際は、スマホのバッテリーなどき気を配りましょう。
■自治体の広報・防災情報
- 自治体の公式LINEアカウント
友だち追加しておくと、避難指示や避難場所の情報を受け取れます。 - 防災無線
屋外のスピーカーから流れますが、大雨などでは聞き取り辛いです。
その場合は自治体のホームページや電話サービスなどで確認しましょう。
国民に避難指示を出すのは国ではなく、各自治体です。
国が管理する気象情報などに比べれば情報の範囲は狭いですが、まさにその範囲が、自分の命を左右する“ライフエクステント”です。
必要な情報をしっかり入手し、迅速かつ冷静な行動をしましょう。

いろいろあるんだなぁ・・。
防災アプリは入れたことなかったな。

もし小まめにWebページを確認するのが面倒だというなら、防災アプリはオススメですよ。
どうしたって「情報を手に入れても手遅れだったら意味がありません」。
その点、アプリは危なくなったら事前に知らせてくれるので、スマホさえしっかり身につけていれば、その危険サインを見落とす可能性が低くなります。

じゃあ一つくらい入れとこうかな。
アプリだったら外出中でもすぐに確認できるし、そのまま家族や知り合いにも連絡できるだろうしね。
後はいかに“避難するかしないか”の判断を下せるかだね。
避難情報の種類と意味を知っておこう

ではそんなぎんつばさんに、先ほどに続いて「避難情報について」解説していきましょう。
もちろんこれをお読みになっている皆さんにも知っておいてほしいことです。

避難情報について、って何さ?
「避難情報が出たらどう動くか」とか?

もちろんそれもありますが、主に「避難情報のレベルについて」です。
全部で5段階あり、それぞれで危機的状況が変わってきますので、その解説になります。

■警戒レベル1〜5の意味と取るべき行動
2021年に“避難情報”の改定があり、警戒レベルが1~5の段階で表示されるようになりました。
それぞれの意味、そして取るべき行動については以下の通りです。
- 警戒レベル1:心構えをする
この段階では災害の可能性はまだ低い、しかし油断せずに、レベルが上がった時のことを考えておく。 - 警戒レベル2:避難の準備をする
避難経路の確認、避難物資の確保など、避難することを前提として準備を始める。 - 警戒レベル3:避難に時間がかかる人の避難
高齢者・障がい者、幼子を連れた親など、行動に時間がかかる人はこのタイミングで避難を始める。
それ以外の人も準備ができ次第避難を始めた方がよい。
なお、ここからの避難警報は全て各市区町村が発する。 - 警戒レベル4:全員避難
その区域にいる全ての人が避難をし、避難を完了させる。
特に土砂災害・水害の恐れがある場所からは、すぐに離れなければならない。 - 警戒レベル5:命を守る行動をとる
本来ならばレベル4の段階で避難を完了させなければならない。
このレベルになると、既に災害が発生してしまっている状態、つまり逃げ遅れている状態である。
無理に避難するのではなく、状況に応じて命を守る行動をする必要がある。
浸水ならば2階へ移動し、がけ崩れが起きそうならば、できるだけがけの反対側へ移動するなど、その場に応じた行動を求められる。
レベル5の警報は、急激な状況悪化など、場合によっては発令されない(間に合わない)場合もあります。
例えレベルが低くても、「おかしい」と思えば、すぐに避難を始めるようにしましょう。
■特別警報とは?
上記の警報レベルの他に、稀に“特別警報”というものが気象庁から発令されることがあります。
これは数十年に1度レベルの異常事態で、大雨による特別警報が発令された場合、直ちに避難、もしくは命を守る行動をする必要があります。

この“警戒レベル”というのはあくまで目安でしかありません。
一番は自分の直感を信じることです。

って言っても直感なんて都合よく働くかなぁ・・。

例えば、「いつもの雨より音が大きい」や、「風で何かが飛んで来て家に衝撃が走った」とか、“いつもとは違う”を意識してみてください。
そのいつもと違うことに注視して、自分の中に“嫌な予感”が働いたら避難を考えましょう。
もちろんニュースや防災アプリなどで随時チェックするのも大事です。

ふむ・・、いまいち分かりにくい気もするけど、要は「常に警戒しておけ」ってことかな。
そこまで大きな台風とか大雨とか、滅多に起こるもんじゃない・・と信じたいけど、やっぱりこればっかりはいつ起こるか分からないからね。
台風が来た時には、台風の規模くらいはちゃんと確認しておこう!
台風・大雨が来る前にできる備えは?

もし「台風が接近中!」とかってなったら、「そのために準備しておくこと」を教えてほしいな。
上陸しちゃうのはしょうがないとして、避難するかどうかを決めるだけじゃ対策とは言えないでしょ?

もちろんです。
地震とは違い、台風は上陸の可能性が分かってから少し猶予があるので、その間に準備できることを解説していきましょう。
では台風への備えにできることを大きく4つに分けて解説していきます。

【対策1】家の外の備え(窓の補強・排水溝の確認など)
- 風で飛びそうなものを片付ける・固定する
外にある植木鉢やゴミ箱、自転車なども風で飛ばされる恐れがあります。
家の壁やガラスを守るため、中にしまうかロープなどで固定しましょう。 - 雨戸・窓ガラス対策
雨戸がちゃんと閉まるか、またヒビなどがないかを確認しましょう。
もし壊れそうだと思ったら、窓と一緒に養生テープなどで補強しましょう。 - 排水溝や側溝の掃除
排水溝やベランダなどの側溝に詰まりがあると、そこから雨水が溢れ室内や道路に影響してしまいます。
もしゴミやヘドロが詰まっているようなら、簡単にでも取り除くようにしましょう。
【対策2】家の中の備え(浸水対策・貴重品の保管など)
- 浸水の対策
もし浸水する恐れがあると思ったら、土嚢や止水版で水を抑える準備をしましょう。
もし両方準備できない場合は、段ボールにビニール袋を敷いて、中に水を入れ、それをできるだけ隙間なく敷き詰めるようにしましょう。 - 防災バッグの準備
もし外に避難するかどうか迷う場合でも、すぐに持ち出せるように防災バッグを手元に置いておきましょう。
それと一緒に貴重品などをまとめておきます。 - 飲食料の備蓄・生活用水の準備
家の中で避難する場合に備え、飲食料の準備をしましょう。
できれば3日分以上あると望ましいです。
マンションなどの場合、停電したら水道が止まる恐れがあります。
飲料ではなく生活用水として、お風呂に水を溜めておくと有効に使えます。
【対策3】停電への備え(モバイルバッテリー・懐中電灯など)
- スマホの充電・モバイルバッテリーの準備
スマホの充電をして、モバイルバッテリーも準備して、全て充電しておきましょう。
防災アプリなどを使う場合、スマホが使えるか使えないかの差は大きいです。 - 明かりの準備
停電したら当然明かりがなくなります。
懐中電灯やろうそくなど、手元・足元を照らせるものをすぐに使える位置に置いておきましょう。 - ラジオの準備
もしあれば、スマホだけでなくラジオも併用するのが望ましいです。 - カセットコンロ・ガスボンベの準備
停電で火が使えない場合、コンロで温かい物が作れると安心感が増します。
特に寒い時期の場合、暖をとるためにも準備しておきましょう。
【対策4】外へ避難する準備(防災バッグ・レインコート)
- 防災バッグの準備
準備した防災バッグ・貴重品を持って、外に出られるように準備します。 - レインコートを使う
台風の中で傘は差せません。
両手が空くことが望ましいので、レインコートを着用しましょう。
できれば靴も防水の厚手のものが望ましいです。 - 車の準備
本来であれば避難は徒歩が原則なのですが、怪我人や動けない人の運搬など場合によっては利用する可能性もあります。
そのためにガソリンを満タンにしておきましょう。
もしくは、車そのものを浸水の被害がない場所へ移動しておくのも手です。 - 避難ルートの確認
あらかじめ決めておいたルートを確認しましょう。
人数が多い場合は点呼をして、はぐれないようにしっかり声を掛け合って避難しましょう。

やることが・・やることが多い・・!!

全てを完璧にやる必要はありません。
この中でも特に重要なのが、「防災バッグとスマホ関連、明かり、身につけるもの、避難ルート」です。
理由としてはどれも「自分の身体を守るもの」だからです。
例えば台風の勢力が急速に大きくなり、警戒レベルが上がった場合、命を守るために少なくとも避難ルートさえ分かれば、何とか避難できるかもしれません。
ほかの防災バッグや明かりなどは、それを補佐するためのものだという考えです。

そこまでいくと本当にもう極限なんだね・・。
まぁ最悪家や車が駄目になっても、命があれば何とかなるかぁ。
できれば全部守りたいけど、災害相手じゃそうも言ってられないもんね。
台風・大雨のときに絶対やってはいけないことは?

じゃあ最後に「台風と大雨の中でやってはいけないこと」を聞いとこうかな。
今パッと出てくるのは「ちょっと田んぼの様子見てくる!」ってお馴染みのアレだけど・・。

これはいくつかありますが、共通するのは「ちょっとなら大丈夫だろうという気持ちが命取りになる」ということです。
地震のように断片的な揺れや伴った災害が起こるわけではなく、風や雨の強さというのは“加減”です。
言わば常に危険に晒されている状態が続くので、その中でいつも通りの行動をしようとすると、足元をすくわれることになりかねません。

甘く見てる・・わけじゃないんだろうけど、油断しちゃうのかな・・。
田んぼとかだと稲が被害受けちゃうから死活問題だもんね。
でもそれで命を落としたら元も子もないから、その辺の判断をどうするかっていうのは・・、難しいなぁ・・。
では強風・大雨の中で、絶対に避けるべき行動を解説していきましょう。

【注意1】用水路・川などへの接近
- 今回解説してきたように、台風や大雨の時に氾濫・冠水する水の近くに行くのはとても危険です。
田んぼを有している方はどうしても気になるでしょうが、命の方が大事です。
間違っても興味本位で見に行くようなことがないようにしましょう。 - 対策:川や海はライブカメラを使い確認を。
【注意2】アンダーパス・地下への侵入
- アンダーパスとは立体交差の下側、地面を掘り下げられて作られた道路部分です。
掘り下がった分水が溜まりやすく、地下も同じように、車などで通ろうとするとそのまま浸水してしまう可能性があります。 - 対策:回り道をしましょう。
【注意3】屋外への外出・作業
- 台風が接近している段階ならともかく、完全に強風や大雨の中で外に出るのは避けましょう。
しまい忘れた自転車などがあったとしても、無理に片づけようとすると怪我をする恐れがあります。
また、同じように暴風雨の中で無理に避難することも避けましょう。
間に合わない場合は下手に動かず、家の中の高いところで待機です。 - 対策:作業の場合は台風が上陸する前に終わらせるか、避難など、どうしても外出することが必要ならば、風が弱まったタイミングを見計らう必要があります。
【注意4】浸水した道を無理に歩く
- 道が浸水していると、おおよそ濁って地面が見えない状態です。
側溝があったり、マンホールのふたが外れている可能性があります。
特にやむを得ず暗い中で移動する場合には、浸水場所を避けるようにしましょう。
また、意外と見落としがちなのが、長靴を履いてしまうことです。
中に水が入った場合その水が抜けず、足が重くなってしまいます。
通常の雨とは違い、濡れながら歩く状態になるので、靴は厚手のしっかりしたものがベストです。 - 対策:浸水した場所を歩かない、やむを得ず歩く場合は棒などで地面を確かめながら歩く。
■意外と危険な台風の目
“台風の目”とは、台風の渦の中心の風が弱い範囲のことです。
自分のいる地域が台風の目に入った時、「台風が過ぎた」と勘違いしてしまうことがありますが、すぐにまた強風が吹き荒れます。
台風の進路を把握して、今台風がどこを進んでいるのかを確認してから外に出ましょう。
また、避難が遅れ、避難場所にすぐに行ける状態であれば、台風の目を狙って行動してしまうのもありです。
しかし、外の状況(道路の浸水・道のぬかるみなど)によっては、そのまま自宅待機した方が安全ですので、「素早く動けて避難を完了できるか」どうかで判断しましょう。

やっぱりこうして見ると、水の危険が大きいよね。
事前に準備しておくものに、防水用の上着とか靴とかを加えてもいいのかも。

それは良い判断です。
身体が濡れるとそれだけで体力を消耗しますし、避難してもすぐに暖をとれるとも限りません。
大雨で濡れるのは仕方ないですが、理想を言えば濡れずに済む方がいいです。
またレインコートも、できれば上下セットになっているものが望ましいですね。

前回の地震もそうだったけど、毎年お馴染みになってるからどうしても油断しがちだよね。
後になって「台風は災害だって思い知らされる」ことのないように、台風が来たら心構えくらいは常にしておきたいね。
まとめ
雨音がすごいです・・。
関東では冠水や氾濫が各地で起こっているようで、早く過ぎるのを待つばかりです。
前回の地震、今回の台風と、ホントに日本は災害と隣り合わせというか、よ~くこの状況で先進国でいられるなぁと思いました。
災害対策に技術を発展せざるを得なかった部分もあるでしょうが、それよりも復興力が凄まじいですよね。
博多駅前での道路陥没の復旧速度が話題になっていましたが、そういった国や地域ぐるみの逞しさもあって、日本の底力となっているんだなぁと感じます。
もちろんそうならないのがいいのは前提としてです。
インフラは修繕できますが、命はどうしようもありません。
そこは各個人が各々守るしかありませんよね。
可能な限り自分と周りの人の命を守れるように、災害の対策はとっておきたいです。
それではここまで読んでいただきありがとうございました!
次回は災害対策のおまけ的な、でも大切な『非常用持ち出し袋』についてです。
前回の『地震対策』についてはこちらから

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