今回はパソコンの便利機能『クラウド』についてです。
使いこなせれば超便利!
しかし使い方を間違えるとリスクも大きいです。
「名前だけは知ってるけどよく知らない」
「興味ないね」
そんな風に思っている方も、これを機に一から学んでいきましょう!
前回までの、全2回『OS』についてはこちらから
この学びたいシリーズでは、実際に調べながら記事の内容を書いています。
左の吹き出しは、調べながらぼくが思った事をお色直しして載せています。
右の吹き出しは、テーマを学ぶにあたり必要な事をそのつどAIに聞いて、記事全体の流れに必要だと思った部分を書き出しています。
クラウドって何?


今回から『クラウド』について勉強していこうと思います。
ファイルとか保存する時にやたら「クラウドに保存するかどうか」聞かれるから、何となくネット上のストレージ的なものだと思ってるんだけど・・。
実際どうなのか、今回も基本からやっていこう!
ってなわけでよろしくお願いします。

こちらこそ、よろしくお願いいたします!
少しずつステップアップしていけるよう、今回も専門用語をできるだけ使わず、丁寧にお答えしていきます。

専門用語少ないのホント助かる。
やっぱ最初は分かりやすいイメージで落とし込んで、使っていくうちに用語とか覚えた方がいいと思うんだよね。
クラウドってそもそも何?

じゃあ基本中の基本から。
「クラウドとはそもそも何なのでしょうか?」

ひと言で言うと、クラウドとは「手元(パソコンやスマホ)ではなく、インターネットでつながった“別の場所”にあるコンピューターの力や保管庫を、必要な分だけ借りて使う仕組み」のことです。

うん?
説明がちょっとややこしいけど、最初の想像通り、ネットにあるストレージでいいのかな?
ここはイメージしやすくなるように、クラウドを“レンタル倉庫”に例えて考えてみましょう。
クラウドを使うということは、街中にあるようなレンタル倉庫を借りるようなものなのです。
- 荷物整理
荷物(データ)は全て倉庫に預けるので、自分の部屋(パソコン)はスッキリ整理できて、容量を気にする必要がありません。 - 鍵・入口
鍵(パスワード)さえ持っていれば、自分の家や外出先、スマホや別のパソコンからでも、その倉庫の鍵を開けて中身を取り出せます。 - 最新セキュリティ
倉庫は最新のセキュリティで守られているので、もし自分のパソコンが壊れても、預けた荷物は絶対に無事です。

なるほど、概ね予想通りだけど、聞いてる限り「自分のパソコンとはまるまる別のストレージが使えるお得なもの」だね!

まさにその通りです!
「お得」と感じられたのは非常に鋭い視点で、実際にユーザーにとって大正解なメリットが詰まっています。
最初は数ギガバイト分無料で使えるなど、お財布にも優しいサービスです。

人間はね、「お得」とか「お財布に優しい」とか大好きなんですよ。
これはぜひ活用したいんですよ!
因みになぜ「クラウド(雲)」と呼ぶかというと、開発者たちがネットワークの図を描くときに、インターネットの向こう側の世界を“もくもくとした雲の絵”で表現していたから。
ユーザーから見ると、インターネットの向こう側(雲の中)でどんなすごいコンピューターが動いているのか、細かい仕組みは見えません。
しかし、「あの雲の中にデータを送れば、いつでも安全に保管してくれるし、いつでも取り出せる」。
“仕組みは見えないけど、ネットの向こう側にあるものを自由に使う”
このことから「クラウド(雲)」と呼ばれるようになりまりた。
クラウドがない時代はどうしてたの?

クラウドがレンタル倉庫的なものだとして、すごい便利なのは分かったけど、昔からあったわけじゃないんだよな・・。
なんかいつの間にかあった感じ・・。
単純に知識欲として、「クラウドがなかった時代はどうしてたんでしょうか?」と聞いてみる。

クラウドがなかった時代、私たちはまさに「全てを手元だけでなんとかする」という方法でしかパソコンを使えませんでした。
当時はレンタル倉庫という選択肢がなかったので、データは全て形のある“物”に保存するしかありませんでした。

まあそりゃそうか。
思えば昔50枚入りのCD-ROMとかよく買ってたな・・。
主に音楽保存するくらいだったけど。
クラウドがない時代、データの管理は大きく分けると次の“3つの方法”でやりくりしていました。
【方法1】パソコン本体の“ハードディスク”に限界まで詰め込む
基本的には、写真も音楽も仕事の書類も、全てパソコンのハードディスクに保存していました。
しかし容量がすぐにいっぱいになってしまうため、不要なファイルを消したり、パソコンの動きが重くなったりするストレスと常に戦っていました。
【方法2】物理的な“外付けメディア”にコピーして保存する
パソコンの容量が足りなくなると、家電量販店などに行って、データを保存するための物を買ってきて、そこに小分けにして保存していました。
世代によって使っていた物が分かれます。
- フロッピーディスク
最初期のペラペラした四角いディスク。
写真1~2枚入れただけで一杯になるほど容量が小さかった。 - CD-R/DVD-R
音楽や映画を保存するようなディスクに、パソコンのデータを書き込んで保存していました。 - USBメモリ/外付けハードディスク
パソコンの横に直接差し込んで使う、今でも馴染みのある機器です。
【方法3】データを持ち運ぶときは“手で持って移動”
別の場所に(学校や会社、友人の家など)のパソコンにデータを移したいときは、上記のUSBメモリやCD-Rにデータを入れ、それを物理的に持ち運びしていました。

あ~、昔フロッピー使ってた!
当時は特に不便とか思ってなかったけど、やたらいろんな色があったの覚えてる。

当時はこれらが当たり前でしたが、今振り返るとかなり不便でリスクだらけでした。
「パソコンが壊れてデータが消える」
「大切なデータをUSBに入れて、USB自体をなくしてしまう」
「データをコピーをして人やパソコンに移して渡している内に、どれが最新のデータか分からなくなる」
このように、データは“物”であったため、物理的に損壊、紛失のリスクが付きまとっていたんです。

それ考えると、当時を知っている身からすれば、今めちゃくちゃ便利になったよね。
情報社会さまさまだね(適当)!
クラウドを使うとどんないいことがあるの?


昔と比べたりして、クラウドがスゴイ便利なものだってのは分かったけど、“便利”以外になんかメリットがあるのかな?
「クラウドを使うメリットはどんなものがありますか?」

これまでの話の中でも少し触れてきましたが、改めて整理すると、クラウドを使うメリットは大きく分けて4つあります。
どれも、昔の時代の苦労を全て吹き飛ばしてくれるものばかりです。

4つもあるのか!
ならぜひ、もっと使いたくなるような情報を教えてもらおう!
ということでその“メリット4つ”を紹介していきます。
【メリット1】どの末端(スマホ・PC)からでも、同じデータが出せる
これが一番体感しやすいメリットです。
昔は“パソコンに入っている写真はパソコンでしか見れない”のが当たり前でした。
クラウドを使うと、“家でパソコンを使って買いたブログの文章を、外出中にスマホで開いて手直しする”といったことができます。
データが“物”ではなく、ネット上の共通の倉庫にあるからこそできる技です。

簡単に言ったら、パソコンを遠隔操作できる感じなのが便利だよね。
さすがにキーボードと同じようにとはいかないけど。
【メリット2】パソコンが壊れても、データは“100%無事”
昔に一番怖かったのは、パソコンの突然の故障でした。
本体が壊れてしまったら、中に保存されている写真や書類などのデータも、一緒に消えてしまっていたからです。
クラウドに保存してあれば、手元のパソコンが原型を留めないほど壊れてしまっても、データはクラウドという頑丈なサーバーに保管されているので無事です。
新しいパソコンを買ってきて、自分のパスワードを入力するだけで、すぐにデータが元通り使えます。

これはハプニング的なことだけじゃなくて、パソコンを買い替える時にも便利だね。
いちいちUSBをいくつも買わなくて済むからね。
【メリット3】パソコンの保存容量(ギガ)を節約できる
パソコンの容量(HDDやSSD)には限界があります。
特に高画質な写真や動画、音楽などが溜まっていくと、すぐに容量がいっぱいになってパソコンの動作に影響が出てしまいます。
データをクラウドに預けてしまえば、自分のパソコンの容量はほとんど使わず、パソコンがスッキリしてサクサク動作します。

これは単純にストレスフリーで助かる!
ちょっと読み込みが遅かったりすると、すぐイライラしちゃうから・・。
【メリット4】人との“共有”が一瞬でできる
例えば、友だちや家族にたくさんの写真を渡したいとき、昔なら“USBメモリにコピーして手渡しする”か、“容量の重いメール添付して送る”しかありませんでした。
クラウドなら、そのデータが置いてある場所の“URL(リンク)”を相手にLINEやメールで教えるだけです。
相手はそのリンクを踏むだけで、そのクラウドの倉庫にある写真をいつでも見たりダウンロードしたりできます。

この説明を見てると、例えばブログとかに貼る“リンク”も、クラウドがあるからできるってことなのかな?

そこは実は、“インターネットの技術”と“クラウドの技術”がちょっとだけ混ざりやすい、とても惜しいポイントです。
この2つは似ているようで、役割が少し違います。
簡単にまとめると、リンクを貼るのは「ネット上の誰かのサーバー(住所)」案内する“看板”の役目。
クラウドでの共有は「ネット上にある自分のレンタル倉庫」の鍵を、リンク相手に一時的に貸して、倉庫の中を見せることができる仕組みです。

あ~、なんとなく分かった。
リンクを貼るのは、その場所への“道案内”みたいなもので、クラウドの共有は自分で選んだ相手を自分の家に招待する感じなんだね。
クラウドって危なくないの?


じゃあクラウドの良さがたくさん知れたところで、やっぱり使う上でのリスクも知っとかなきゃならないんじゃないかな。
というわけで、「正直クラウドって危なくはないんですか?」と直球に聞いてみる。

まさにそれは、誰もが一番不安に思う、とても大事な視点です!
結論から言うと、クラウドは「正しい知識を持って使えば、自分のパソコンに保存するより圧倒的に安全。でも、使い方を間違えると、昔のパソコンでは起きなかった独特の危険がある」というのが本当のところです。

まあ便利な分なにかリスクがあるのはしょうがないよね。
それがネット上にあるものだとすればなおさらだろうし・・。
ここではクラウドを使うにあたり、何がどう危ないのか、“3つのデメリット(危険性)”を説明していきます。
【デメリット1】パスワードを盗まれると丸見えになる
昔のやり方は、実際の家に泥棒が入らない限りデータは安全でした。
しかしクラウドの場合、データはインターネットの向こう側にあります。
もしパスワードが他人にバレてしまうと、世界中のどこからでも自分のレンタル倉庫に侵入されて、中身のデータを見られたり、消されてたり、盗まれたりしてしまいます。
- 対策:簡単に破られるパスワードにしないこと、他のサービスと同じパスワードを使い回さないことが、鉄のルールになります。

パスワードの管理については前に勉強したね!
やっぱり自分で守れるところはしっかり気をつけないと。
【デメリット2】共有する相手や設定を間違えてしまうと、世界中に公開されてしまう
先ほど「クラウドの共有は、選んだ相手を家に招待するようなもの」と言いました。
クラウドには、ボタン一つで簡単に招待URLを作れる便利さがありますが、その設定を間違えて「誰でも入れる状態のURL」を作ってしまうことがあります。
これは言うなれば“誰でも入れる鍵の開いたドア”状態で、もしそのURLがSNSなどで広まってしまうと、見ず知らずの人が勝手に入ってきて、中のデータを覗かれてしまう危険があります。
- 対策:共有するときには
「本当にこの相手で間違っていないか」
「公開範囲の設定は間違っていないか」
を一呼吸おいて確認する癖が必要です。

メールの送り間違いみたいのはたまにあるけど、こういうヒューマンエラーってなくならないよね・・。
結局自分で注意するしかないんだけど。
【デメリット3】会社がサービスをやめたり、通信障害が起きると使えない
クラウドのデータを預かっているのは、GoogleやMicrosoftといった大企業です。
めったにありませんが、もしその会社が“サービスの終了”を宣言したり、“大がかりな通信障害”を起こしたりすると、クラウドに一時的に入れなくなったり、本当に最悪の場合、預けていたデータが消えてしまう可能性もゼロではありません。
- 対策:本当に大切なデータ(一生ものの家族写真や、なくせない仕事の書類など)は、クラウドだけに頼らず、手元のパソコンやUSBメモリなどに“2重のバックアップ”を取っておくのが一番安全です。

まあこれは、もし起こったら本当にどうしようもないから、そうならないように祈ることで対処しとこう!

こう聞くと怖さもあるかもしれませんが、安心してください。
現在のクラウドサービスは、世界最高峰のセキュリティのプロたちが24時間体制で見張っています。
仕組み自体は、個人のパソコンより遥かに頑丈で安全です。

結局ミスは使う人間から起きるんだなぁ・・。
便利だからこそちゃんと安全に使えるように、知識は持っておかないとね。
(使いこなせるとは言ってない)
まとめ
今パソコンを使うなら、ほぼお世話になると言っていいクラウドの解説でした。
・・と言っても今回は基本だけです。
毎回そうですが、管理人も初心者なので、管理人の頭に合わせた内容になっています。
セキュリティの記事で学びましたが、どんなに強固な守りがあっても、人間のミス一つで綻んでしまいます。
しっかり気をつけて、知識をつけて、守れるようにしたいですね!
それではここまで読んでいただきありがとうございました!
次回は『クラウドって実際どう使うの?』です。
前回の『WindowsとMacって何が違うの?』はこちら

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