2011年3月11日に起こった“東日本大震災”、私はその時茨城にいて、震度6弱の被害を受けました。
その頃から地震が頻繁に起こるようになった気がします。
それ以降も日本の各地で大きな地震が起こり、途方もない被害が出ています。
そんな中で必要なのが『地震対策』です。
今回の内容は、「地震の仕組み、地震が起きた時にどう動けばいいのか、事前に準備しておくこと、ハザードマップについて、避難時に注意すべきこと」など、昔に教わったことをおさらいするつもりで解説していきます。
意識しないと地震に対して何をすればいいのかが分かりませんが、「意識した時には遅かった」では済まされないのも事実。
「対策をしよう」という“心の準備”と思って、じっかり学んでいきましょう!
前回の『生成AI』についてはこちらから
この学びたいシリーズでは、実際に調べながら記事の内容を書いています。
左の吹き出しは、調べながらぼくが思った事をお色直しして載せています。
右の吹き出しは、テーマを学ぶにあたり必要な事をそのつどAIに聞いて、記事全体の流れに必要だと思った部分を書き出しています。
地震への備えって何をすればいいの?

この「学びたいシリーズ」も今回で50回目です。
何だかんだ続けてるなぁ。

継続的に学べているのは良いことですよ。
継続は力なりとはいいますが、それが知識の場合、「知識を使う時にそれを活かせるか」というのがポイントになります。
知っているだけではどうにもなりませんが、知らなければそれこそ何も分からないままです。
簡単にでも知っておくことが、活かすための一歩だと思って、これからもしっかり学んでいきましょう!

う~ん・・、真っすぐな意見ありがとうございます。
自分の中の卑屈な部分に程よく効いてます。
・・で、そんな50回目の学び何でしょうか?

今回は今までとはまた違った角度で日常の常識を学んでいただこうかと。
ズバリ「防災」についてです。

「防災」・・、防災かぁ・・。
正直パッとしないけど、大切なことなのは間違いない。

パッとしないのは良いことです。
防災がパッとする事態は災害時ですから。
いろいろな緊急事態が起こりうる世の中ですが、それに伴い対応策もいろいろです。
今回はその中から『地震対策』についてやっていきましょう。

なるほど、地震はねぇ・・付き合い長いですよ。
日本だしここ茨城だし。
まぁそういうことなら今回もよろしく!
日本はなぜ地震が多いの?

じゃあまずは何から教えてくれるんでしょうか?
いつもみたいに「地震って何?」とかでいいの?

そうですね、最初はやはり「地震がどういう原理で起こるものなのか」について簡単に解説してしまいましょう。
地震に対する直接的な対策にはなりませんが、地震速報でもよく出てくる知識なので、一緒に覚えてしまいましょう。

よく聞く“プレート”ってやつだね。
まぁよく聞くだけでそれがどういうものなのかいまいちなんだけど。
ではまず前提として、地震の仕組みと日本で地震が多い理由について解説していきます。

■プレートって何?
地震速報でもよく聞く単語ですが、このプレートとは、「地球の表面を覆っている外殻のようなもの」です。
しかし球状の地球をまるまる一枚のプレートが覆っているわけではなく、何枚かに分かれています。
地震とは、そのプレートのつなぎ目のズレによって起こる“プレートの振動”のことなんです。
■地震の仕組みと日本に地震が多い理由は?
プレートが振動するのは、プレート自体が年に数センチメートルというゆっくりした速度で動き、プレート同士の摩擦が起こるからです。
それによって起こる地震は主に次の2種類
- 海溝型地震
海にあるプレートが陸にあるプレートの下に潜る形で沈み、陸のプレートがその動きに引っ張られる形で共に沈んでいきます。
ある程度沈んだ陸のプレートが反動で上に持ち上がった時に起こる地震です。
大きな範囲で揺れを伴い、海のプレートの境目で起こるので津波を起こしやすいです。 - 内陸型地震
俗に言う“直下型地震”と呼ばれるもので、プレート同士の押し合いにより、その反動で陸にある地盤がズレて起こる地震です。
範囲は狭いですが、揺れが強く、縦揺れになりやすい地震です。
地球上にはいくつものプレートがありますが、日本の周りには実に4枚ものプレートが集まっています。
陸のプレート(北米プレート、ユーラシアプレート)が2枚、海のプレート(太平洋プレート、フィリピン海プレート)が2枚です。
それだけプレートが集まれば、そのつなぎ目も多く、そのつなぎ目の上に位置する日本では、地震が他国に比べて非常に多く発生するというわけです。
■震度とマグニチュードの違いとは?
震度はその場所ごとの揺れの大きさ、マグニチュードは地震そのものの大きさのことです。
例えばM6.5の地震が発生したとすれば、「その地震のエネルギーの大きさが6.5という指標で表され、その地震によって、各地に震度という揺れの大きさを表す指標が使われる」ということです。
ちなみにマグニチュードが1上がるごとに、地震のエネルギー量は32倍に上がります。

日本にはプレートが集中してるってのは聞いたことあったけど、陸とか海とかの種類までは知らなかったな・・。
数だけじゃなくて、地震の種類も多いってことなのか。
っていうか32倍ってヤバイな!?

日本はその地震の多さから“地震大国”と呼ばれていますが、世界中で起きるM6以上の地震の内、約2割が日本周辺で起きているといわれています。
日本という国が、なぜそこまで地震の知識や対策を培わなければならなかったかが分かる数字ですね。

今でも各所で大きい地震が起きてるもんね・・。
対策技術は凄いけど、だから良しとは言えないよね。
地震が起きたときにまず何をすればいいの?

ではここからいよいよ地震の対策について解説していきます。
まずは「地震が起きたら何をすべきか」という点です。

これはね、何となく分かりますよ。
「押さない、かけない、喋らない、戻らない」です!
お・か・し・も、です、おかしも!

残念ですがそれは避難訓練での、主に火災時の行動です。
間違ってはいませんが、それでは不十分です。
ではもし実際に地震がおきた場合にどう行動するべきなのか、解説していきましょう。

■覚えたい3ステップの安全行動!
これは世界でも推奨される基準の行動です
- DROP:ドロップ
姿勢を低くして身体を安定させる。 - COVER:カバー
机の下に入ったり、クッションなどで頭・身体を守る。 - HOLD ON:ホールドオン
揺れが収まるまで動かない。
揺れを感じたらまずは身を屈め、重心を安定させて次の行動に備えます。
次に頭を中心に身体を守りましょう。
机の下など身体全体を守れればベストですが、できない場合クッションやバッグなどで頭を守るようにしましょう。
揺れが収まるまで決して無理に動こうとしてはいけません。
物が落下してくる可能性もあるので、頭を守りつつ、揺れが収まるまでじっとしていましょう。
※注意点!!※
もしコンロを使っていた場合、すぐに火を消すのがベストと思いがちですが、古いガスコンロでなければ、強い揺れを感じたら自動で火が消える仕組みになっています。
無理をせずに身を守ることを優先しましょう。
また、すぐに外に出ようとするのもNGです。
例えば2階や、隣の家の窓ガラスが割れて散乱するかもしれません。
屋根から瓦が落ちる場合もあります。
下手に動くよりも、安全が確保されるまで(少なくとも揺れが収まるまで)は、極力家の中にいた方がいいです。
■揺れが収まったらやること
- 靴・スリッパなどで足元の安全確保
ガラスや割れ物の破片などで、家の中・外に関わらず怪我をする可能性があります。 - ガスの元栓を閉める・火災が発生していないかの確認
コンロが止まっていなければすぐに火を消し、元栓も閉めましょう。
他に火元がないかを確認して、火災の発生を防ぎましょう。 - 外に逃げる準備
防災バッグなど、事前に準備したものがあれば手元に持って来ましょう。
ただし無理に取りにいく必要はありません。 - 逃げ道の確保
もし外に出るかどうか迷う場合は、玄関のドアや1階の窓が開くかを確認しましょう。
もし枠がひしゃげて開かない場合は、靴を履いてガラスを割る準備をしましょう。 - 家族の安否確認
回線が混雑していますので、普通に電話をかけるのではなく災害用の伝言ダイヤル(171)や、LINEなどのメッセージアプリを利用しましょう。
■絶対にやってはいけないこと
- 裸足で動く
もし物が散乱するレベルの地震であれば、何も履かず歩き回るのは危険です。
例え家の中でも靴を履き、どうしても汚れるのが気になる場合は、靴の上からビニール袋などをかぶせて履きましょう。 - エレベーターを使う
停電で動かなくなるリスクがあります。
極力階段を使うようにしましょう。 - 河川や海岸に近づく
地震による津波が起きた場合、増水して氾濫の危険があります。
もし近くにいた場合にはすぐに離れましょう。 - 車を使う
これは状況によりますが、大通りなどは車で混雑する可能性があります。
自分が動けないだけではなく、緊急車両の妨げにもなるので、とっさに車で移動しないようにしましょう。 - デマ情報に流される・拡散する
根拠のない情報で動いたり、またそれを信じて拡散しないようにしましょう。
大勢の人が混乱するだけでなく、法律上で罰せられたり損害賠償の対象になる可能性があります。

そうだ机の下に隠れるんだった・・。
・・まぁでも正直、大きな揺れが来た時は、身を屈めることもできなかったよ。
とりあえず頭に何か落ちてこないかは見渡せたけど、机の下に潜るのは無理だったな・・。

東日本大震災の時ですね。
ぎんつばさんのように直に体験された方は、例え正しく対処を知っていたとしても、その通りに動けない方が多いと思います。
特に揺れている最中は、動くことはままならないのかもしれませんね。

ホントにそうなのよ。
体感1分くらいしたら冷静になれたかな・・。
もし考えて動くとしたらそれからだろうけど、とにかく身の安全を守ることを第一に、できるだけ冷静に動いた方が良いのは間違いないよ。
地震に備えて家の中でできることは?

では次に、「地震が来ることに備えてできること」を解説してみましょう。
防災グッズなどが代表ですが、それ以外にも見落としがちな部分も解説できればと思います。

備えかぁ・・。
今となってはだけど、「これはあった方が良かった」って思うものもあるから、もし解説になかったら後で話すよ。
では事前に準備しておくもの、地震の対策に使えるものを紹介していきましょう。

■家具やガラスの対策と安全な場所の確認
まず前提として、地震による負傷の多くは、家具の転倒や落下物、ガラス片による裂傷などです。
これらを未然に防ぐことで、もし大きな地震が来たとしても怪我をせず、また家具の転倒により身動きが取れなくなる事態を防ぐことができます。
- 大型の家具は壁に固定する
本棚・箪笥・冷蔵庫などの倒れて来たら身動きがとれなくなる可能性があるものは、あらかじめ壁に固定しておくのがベストです。
もし賃貸などで壁に穴を開けられない場合、転倒防止用のストッパーや耐震マットを使い、簡単にでも対策しておきましょう。
これらの耐震グッズはホームセンターなどで簡単に手に入ります。 - ガラスの飛散防止
家の中でガラスが飛び散る可能性があるもの、例えば食器棚やガラス戸のガラスには、飛散防止用のフィルムを貼っておくのがよいです。
これもホームセンターなどで手に入ります。 - 安全場所の確認
もしすぐに外に出られない場合に、家の中で比較的安全な場所がどこかを考えます。
例えば丈夫なテーブルの下、窓から離れた上部に何もない壁際などです。
それと意外とオススメなのが個室のトイレです。
トイレは他の部屋に比べ間取りが小さく、その分柱が密集しているため、他の部屋よりも上部からの圧に強いです。
■非常用持ち出し袋の基本
外に避難する際に持ち出すための、非常時の必需品が入った袋です。
中身は人それぞれ、商品それぞれですが、ここでは基本的なものを解説していきます。
- 袋の形状
オススメは両手がふさがらないリュックサックです。
なければ他のものでも大丈夫ですが、もし避難所に行く場合、そこで何日過ごすか分からないため、余裕があり、細かく収納場所が分かれているものが使いやすいです。 - 中身
水(500mlを数本)、非常食(カロリーが高く、長持ちするものが良い)、モバイルバッテリー、懐中電灯、簡易トイレ、救急セット、携帯ラジオ、現金、ビニール袋。
これに加え、常備薬や離乳食など、その人に合わせたもの入れておきましょう。
また、持ち出し袋は玄関にしまっておくと、いざという時に持ち出しやすく、どこにしまったか迷うことがなくなります。 - 市販の防災リュックを買う
もし自分で一から用意するのが難しい・面倒だと感じれば、市販で基本の必需品がセットになった防災リュックが販売されています。
手軽なので、これをベースに整えてもOKです。
■備蓄品の準備
もし避難所ではなくても、自宅で待機できる場合もあります。
その場合ライフラインが止まることを考慮して、生活必需品を備蓄しておくと安心です。
目安は最低でも3日間、1週間ほど用意するのが推奨されています。
- 備蓄品
飲料水(1人1日3リットルを目安に)、食料(レトルト食品・缶詰・アルファ米など長期保存できるもの)、電池・モバイルバッテリー、カセットコンロ、手回し充電式ラジオなど - ローリングストック
飲料水や食料品は、賞味期限が近いものから食べて、日常的につぎ足しながら補充していきましょう。

こういう備蓄品とかって、言われれば確かに必要だって分かるけど、意識しないとすぐに用意できないよねぇ・・。
あっ、ちなみに最初に言ってた「これはあった方が良かった」っていうのは“ラジオ”のことです。
停電してテレビは映らないし、携帯も電波が混雑してつながらないし、情報がなくなっちゃうんだよね。
今何が起こってるか分かんないから不安になるし、その場ですぐに情報収集ができるものは必要だと思うよ。

確かに不安要素を少しでもなくすのは大事です。
気が動転してしまうと、焦って事態が悪い方向へ行きかねません。
その点、情報・飲食料・場所、があれば、少なからず安心はできるかと思います。
「何があれば安心できるか」を基準に、防災バッグに入れるものを準備してもいいですね。

安心ねぇ・・、・・あの時考えてたのは、家族と友だちが無事がどうかだったな。
まぁぼくは避難所に行くとかはしなかったんで、まだマシな方だったから、ホントに身の危険になったらまた違ったのかもしれないけどさ。
大事なのは、「考えて行動できるか」だよね。
ハザードマップって何?どう使うの?

後は何を知っておいた方がいいのかな?
「地震が起きた時にどう動くか」と「地震のために何を準備するか」は分かったとして、「避難時に注意すること」とか?

それも大事ですが、その前に知っておくべきことがありますよ。
ズバリ「どこへ避難するか」です。
それを知るために、「ハザードマップについて」解説しましょう。

ああ~なるほど!
確かに大事だ・・。
ハザードマップっていうと、確か『火災保険・地震保険』の時にちょっと触れてたね。
災害の危険区域が分かるマップだったっけかな。
ではハザードマップについて、どんなものか、どのように使うのかを解説していきましょう。
『火災保険・地震保険』についてはこちらから

■ハザードマップとはどういうもの?
ハザードマップとは、地震・洪水・土砂崩れなどの自然災害が発生した時に、「どの地域がどれくらいの被害を受けるか」を想定した地図です。
つまり、その予想危険区域外に逃げればいいわけですね。
- ハザードマップの種類
ハザードマップは災害によって種類があります。
「地震」「洪水・内水」「津波・土砂崩れ」など、他にもありますが、代表的なものはこの3つです。 - どこで見れるか?
各自治体や国土交通省が作成しています。
市役所の窓口でも配布されていますが、ネットがつながるならば、国土交通省のサイトで見るのがお手軽です。
『国土交通省のハザードマップポータルサイト』はこちらから
■ハザードマップの使い方
- まずは自宅を地図上で特定します。
- どの災害で、自宅が被害を受ける可能性があるかを特定します。
災害の種類によって被害を受ける範囲(色が付く範囲)が変わることに注意してください。 - もし非難が必要だとしたら、そこから被害を受けないであろう“避難ルート”を決めましょう。
近くに“指定避難場所”がある場合は、危険外ルートを通って一番近くの避難所に行きましょう。 - もし心配であれば、実際に歩いて行けるかを確認するのもいいです。
主に近くの学校や公民館などが指定されている場合が多いですが、自宅がある地域の避難場所をあらかじめ検索して調べておくと安心です。

もし自宅が災害時に危険の可能性が低い場所であるなら、無理に避難所へ行かず、自宅で待機する選択もあります。
ただし、家自体が古かったり、場所によっては倒木など、想定外のことが起こり得るので、絶対安全だとは思わない方がいいです。

極端な話、何が起こるか分からないもんね・・。
うちはハザードマップでは安全な感じだったけど、とりあえず近くの避難場所は確認しとこう。
高齢者の人とかは特に、ちゃんと避難場所へ行けるかどうか、あらかじめ確認しておくのをおすすめします。
無理そうだったら、近所の人に助けてもらいましょう。
もしもの時に恥も外聞もないからね!
避難するときに気をつけることは?

じゃあ今回の最後かな、「避難する時に気を付けるポイントは?」

何回かぎんつばさんもおっしゃっていましたが、「冷静にスムーズに」というのが安全に避難する原則です。
その上で、避難する前、避難中にどう気を付けるべきかを解説していきましょう。

ホントはこうならない方がいいのはもちろんのこと、知っておかなきゃならない部分でもあるから、もしもの時のために頭の隅にでも置いておこうね!

■避難の前にしておくこと
家を出る前に、余程余裕がない場合でなければ、以下の2点に注目しましょう。
どちらも二次被害を防ぐための行動です。
- ガスの元栓を閉める
崩壊によりガス爆発や火災を防ぐためです。 - ブレーカーを落とす
停電中はともかく、電気が復旧したタイミングで、切れた配線などから漏電してしまうのを防ぐためです。
■避難中に気を付けること
避難する際の服装や、行動に関して何に注意すべきか、何を避けるべきなのかを解説します。
- 服装は頭や身体を守るものを選ぶ
時間に猶予があればですが、できればヘルメットや厚手の帽子などの頭を守れるもの、長袖長ズボンなど、肌を露出しないものが望まれます。
また靴は、柔らかいスニーカーではなく、頑丈なものを選ぶようにしましょう。
時間がなくてもサンダルは避けましょう。 - 移動方法
原則徒歩です。
車では渋滞に巻き込まれ、もし倒壊などで道幅が狭くなっていたら通れず、乗り捨てた車が障害物になってしまいます。 - 夜間の移動
懐中電灯などで足元を照らしましょう。
瓦礫なども危ないですが、マンホールが外れている場合もあります。
明かりがない場合には、マンホールがない道の端を慎重に歩きましょう。 - 通るべきではない場所
狭い路地、崩れる可能性がある塀の脇、川や水路の近く、下水道など、ふとした時に危険に巻き込まれやすい場所は極力避けましょう。
■避難は早めに!
皆さんは“正常性バイアス”というものを知っていますか?
これは集団心理の一種で、「他の人が避難していないから、まだ避難しなくても大丈夫だろう」というような、「他が○○だから、自分も○○」という根拠のない安心感を得てしまう心理です。
避難時においてこれは非常に危険です。
例え周りの人が動いていなくても、避難警告が出てからでは間に合わないこともあります。
もし子どもや高齢者の家族がいるならなおさらです。
周りの動きに合わせるのではなく、自分の危機感を信じて動きましょう。
堂々と構えて手遅れになるよりも、臆病だと笑われる方を選びましょう。

正常性バイアスはよくある!
な~んか「まだいいだろ・・」的な感覚になっちゃうんだよね。
もしもの時は、周りの人を気にする余裕もないかもしれないのにね。

これは本当に怖い心理で、この心理が働いてしまったことにより、多くの人が亡くなってしまった事故が、日本を含め世界中で多くあります。
少し話が逸れますが、よく“リーダー”という集団を率いる人物に求められる素質の中に“危機管理能力”というものがあります。
周りを当てにせず、「ヤバイ」と思ったらすぐに動ける人が、多くの命を救うことにつながるからかもしれませんね。

なるほど・・、まぁリーダーになろうとは思わないけど、勝手な思い込みで家族や周りの人が危険に晒されたら嫌だもんね。
こういう災害の対策っていうのは、それに対する準備物とかもそうだけど、一番必要なのは“心の準備”なのかもって思ったよ。
地震はもう慣れっこかもしれないけど、物と心の準備だけは忘れないようにしましょう!
まとめ
今回は『地震対策』についての記事でしたが、私が地震の対策を初めてちゃんと考えたのは東日本大震災の被害を受けた後でした。
それまでは揺れても何てことないと思っていました。
しかし当時、いつもより明らかに長い初期微動から始まり、恐ろしく長く感じた大きな揺れ、実際にはおおよそ1分間くらいでしょうか、視界の安定しない部屋で、初めて死を覚悟しました。
その時に2階にいたんですが、「家が崩れたら死ぬな」と、おかしなことに冷静に考えていました。
結局自分にも家族にも怪我はありませんでしたが、家中が散乱し、やるせない気持ちだけが残っていました。
そして一番困ったのが、“情報がないこと”でした。
停電してテレビは点かず、混線して携帯はつながらず、「地震が起きたのは分かったけど、今どうなっているのかが分からない」状態だったんです。
結局近所のおばあちゃんがラジオを聞かせてくれて、「宮城県沖で震度7の地震が発生した」と初めて知ったのは、最初の揺れから何十分も後のことでした。
電気が使えないこと、部屋が散らかること、もちろん他にも困ったことはいろいろありましたが、何よりも情報がないことに一番不安とストレスを感じました。
なので、記事内でも言ってましたが、停電でも使えるような充電式のラジオを持っておくことをオススメします。
いつ来るか分からない災害に、できる限りの準備というのは難しいのかもしれません。
ですが、「何があれば安心できるか」を考えた時に、自ずと必要な物が見えてくるのかなぁと。
まだまだ日本でお世話になる身、しっかり地震対策は考えておきたいですね。
それではここまで読んでいただきありがとうございました!
次回は『台風・大雨への備え』についてです。
前回の『生成AI』についてはこちらから

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