5月12日放送の『マツコの知らない世界』の感想記事です。
全国にある“ご当地スーパー”とそのご当地お惣菜を紹介してます。
「いつも行ってる地元のスーパーが、実はご当地スーパーだった」
なんてこともあるかもしれません。
(ぼくはありました・・)
所々リンクを貼ってありますので、気になる方はスーパーのホームページをチェックしてみてくださいね。
見出しに★が付いているものにリンクがあります。
マツコの知らない世界
- 毎週火曜日の午後8時55分に放送
- 出演:マツコ・デラックス
5月12日の放送内容「マツコの知らないご当地スーパーの世界」
今回のゲストは、全国1,000店以上のご当地スーパーをめぐる女性、菅原佳己(すがわらよしみ)さんです。
2013年にもスーパーマーケットの世界を教えてくれた、スーパーマニアの菅原さんが、今回は全国にある大型スーパーの陰に隠れがちな、日の目を見るべき“ご当地スーパー”について、その良さとそこで食べられるご当地グルメについて紹介してくれます。
■ご当地だからこそ食べられる絶品惣菜
大手スーパーにはなくてご当地スーパーにはあるもの、それは“グルメ”。
もちろん他にも良さはありますが、スーパーで買いものをするとき、やはり目を引くのはお惣菜やお弁当などの食料品です。
揚げたての天ぷら、から揚げ。
とれたての野菜や魚。
そんな飲食店や市場でしか味わえないようなものも、ご当地スーパーでは店頭に並びます。
メジャーなお寿司などの、惣菜らしい惣菜も良いですが、ここはひとつ地元民しか知らないような、言ってみれば“穴場惣菜”に注目して、地元の味を味わってみましょう。

●群馬 とりせん
北関東に62店舗を展開するご当地スーパー。
“上州名物”の茶色いタレのお惣菜が目を引く、甘辛好きにはたまらないラインナップです。
上州名物焼きまんじゅう、上州名物太田焼きそば、上州名物とりめしなどなど。
群馬ではないですが、栃木の佐野名物いもフライも有名です。
濃いめのソースが染みたソウルフードで、とりせんに行くとついつい買ってしまいます。
ご当地スーパーの中でも広く展開されているので、行ったことがある人も多いのでは。
●和歌山 太地漁協スーパー ★
和歌山県太地(たいじ)町にある、町内唯一のスーパーです。
正面に太地港があり、そこから水揚げされたばかりの新鮮な魚やくじらがそのままスーパーに並びます。
漁協直営店ということもあり、鮮魚やくじらが安く買えちゃいます。
もともとくじらが有名な場所で、ミンククジラの刺身が人気。
オンラインショップもやってますのでこちらからどうぞ。
●岩手 キクコーストア
岩手県遠野市にあるキクコーストアは、県内に7店舗展開する岩手のご当地スーパーです。
遠野の名物と言えば、意外や意外“ジンギスカン”。
自分も知りませんでしたが、もともと遠野では羊毛生産が盛んだったため、そこから羊肉を食べるようになったそうです。
遠野で「肉を焼く」と言えばジンギスカンを指すほど、地元では当たり前に食べられてます。
キクコーストアでも羊肉が売られているので、名物の“バケツコンロ”を使って、皆でジンギスカンバーベキューも良いですね。
■衝撃のオリジナル惣菜
ここからはもう少し惣菜を深掘りして、聞いたことのある名物とかではなく
「えっ・・そんなのあるの!?」
というようなちょっとビックリするお惣菜を紹介していきます。

●沖縄 知念商会
石垣島に2店舗を展開する、地元民の生活に欠かせないご当地スーパーです。
さすが沖縄で、島豆腐や島らっきょうなども売られていて、茨城に住む身としては普通に行きたいです。
そんな観光も兼ねられるスーパーですが、その中でも大人気のお惣菜があります。
その名も“オニササ”。
オニササ・・、鬼笹・・?
地元でとれる山菜のようなものでしょうか?
とか番組を観ながら思ってたんですが、全く違いました。
オニササとは、ある2つのお惣菜を組み合わせたもの。
それは「おにぎり」+「ささみカツ」、2つ合わせてオニササです。
山菜とは真逆のわんぱくメニューです。
知念商会オリジナルのメニューなんですが、注目はその作り方。
単純に店に売られているささみカツとおにぎりをベタっとくっつけたものです。
これをセルフでやるんです。
自分でささみカツの形におにぎりを潰して“オニササ”を作るんですね。
「えっ・・何それ・・」
と正直ちょっと引いたんですが、食べてる人の感想ではかなり好評みたいですね。
物自体は近所のスーパーなどで買えるので、今度試してみます。
ちなみにササミの代わりにコロッケを入れると「オニコロ」、トンカツを入れると「オニカツ」になるそうです。
とにかく揚げ物とご飯を合わせたいんだな。
●山形 エンドー ★
山形県長町に1店舗で経営するご当地スーパーです。
昭和40年に創業したこのスーパーの特徴は、店内の1/3がイートインスペースであること。
見た目はパーキングエリアのフードコーナーです。
ラーメンとか売ってそう。
ですが海鮮や手作りのお惣菜が並ぶちゃんとしたスーパーです。
そんなスーパー“エンドー”ですが、さまざまなイベントが行われることで有名です。
駐車場をつかって展開される「夏祭り」や、80歳以上の高齢者を対象とした「芋煮女子会」など、他では見られないユニークな憩いの場。
地元の人にとっては、この場所は食事もできてイベントで交流もできる、町のより所のような場所なんです。
そしてエンドーではここに来るお客さんに大人気のお惣菜があります。
それが“げそ天”。
一見メジャーなお惣菜ですが、その味の種類なんと16種類。
カレーやチーズなどのガッツリしたものから、塩レモンのようにさっぱり食べられるものもあり、イベント目当てで来たお客さんも、げそ天片手に盛り上がること間違いなしです。
今ではこのげそ天目当てに観光客が訪れるほどなので、お近くまで行った際はぜひ行ってみてください。
ちなみにオンラインストアもありますのでこちらからどうぞ。
●岩手 マイヤ
岩手県・宮城県に19店舗展開するご当地スーパー。
食料品をメインに取り扱っているスーパーですが、地元民から高い支持を得ています。
と言うより“信頼”と言った方がいいかもしれません。
と言うのも1960年のこと、チリ地震の津波の被害が日本にまで及びました。
その際、大船渡(おおふなと)の復興を目指し、創業されたのがマイヤなんです。
つまり当時から地元のライフラインを支える、そこに住まう人たちにとってなくてはならない、また信頼と安心のおけるスーパーなんですね。
そんなマイヤの人気お惣菜が“海鮮舞屋漬”。
めかぶの醤油漬けに、うに・いくら・ホタテなどの海鮮素材がたっぷり入った豪華な醤油漬け。
ご飯にかければ間違いなし、お茶漬けにしてさらさらっといただくのも良いですね。
お正月などのおめでたい時期にも定番の、ご当地人気お惣菜です。
●山梨 ひまわり市場 ★
山形県北杜(ほくと)市にある1店舗のみのご当地スーパーです。
品揃えが豊富で、1店舗のみにもかかわらず、全国からお客さんが訪れるほど有名なんです。
地元でとれた野菜や山菜、馬刺しなどもあり、噂に違わぬバラエティに富んだ品数です。
そんな中でも人気なのが“歴史的メンチカツ”。
名前だけではちょっとよく分かりませんが、1枚540円とメンチカツにしてはお高い。
そんなお高いメンチカツにどんな歴史がつまっているのかと言えば肉の歴史です。
松坂牛7割、鹿児島産黒豚3割という豪華な肉の塊。
ひと口食べればパワフルな味わいとあふれ出す肉汁に満足すること間違いなし。
お肉大好きな人にはたまらないお惣菜ですが、販売は土日のみの枚数限定で、あっという間に行列ができてしまいます。
それでも全国からお客さんが来るのは、それだけ魅力的だってことですね。
そんな「ひまわり市場」のホームページはこちらです。
●東京 日進ワールドデリカテッセン ★
東京都港区にあるご当地スーパーです。
日進ハムが運営する1店舗のみで、日進ハムの名前の通り、肉製品が自慢のスーパーです。
世界各国から選び抜かれた肉製品を取りそろえており、大使館スタッフも利用するほどだとか。
そんなスーパーに併設された飲食店では、お店で売られている自慢の肉製品を使った料理が楽しめます。
超極太のフランクをまるまる一本使用したホットドッグや、和牛100%のパティを使ったハンバーガーなど、その辺の飲食店ではお目にかかれないガッツリしたホットメニューです。
そんな豪華なメニューが並ぶ中、2026年にお弁当・お惣菜大賞で最優秀賞を受賞した、“カマンベールチーズのプレミアムバーガー”がひときわ目を引きます。
カマンベールチーズを丸ごとはさんだ、豪華な一品。
一瞬やけくそかと思ってしまうほど、その見た目はチーズの主張が激しいです。
なかなかこってりしたイメージですが、そこをシークヮーサーソースが和らげ、食べ応えがあるのに重くない、チーズがまるまる入っているのにさっぱりとした、極上のバーガーなんです。
番組でもマツコさんが食べてましたが、めっちゃ美味しそう・・。
こういうのって定期的に無性に食べたくなりますよね。
そんな「日進ワールドデリカテッセン」のホームページはこちらです。
■古き良き昭和を感じられる秘境スーパー
古き良き昭和、令和の今昭和を感じることは少なくなってきましたね。
しかし、目立たないだけで失われているわけではありません。
全国にはそんな昭和の良さを感じられるスーパーが“秘境”にあると菅原さんは言います。
●徳島 歩危マート
徳島県三好市にあるご当地スーパーです。
徳島空港から2時間、その場所は祖谷(いや)にあります。
この地域には人口は2,000人ほどしかおらず、商店や飲食店も数えるほどしかありません。
祖谷自体は日本の三大秘境と言われ、深い渓谷が来る者を迎える“知る人ぞ知る場所”です。
そんな秘境にあるスーパーが歩危(ぼけ)マートです。
山の斜面にあるこのスーパーには、地域の人が日用品や食料品を買いに来る場所。
高齢者の方も多いため、こういう場所では珍しくありませんが、このスーパーがひとつのライフラインとなっています。
中に入れば笑顔が素敵な女店長さんが迎えてくれます。
40年以上ここで働いているそうで、地域の人にとっての顔なじみで看板娘です。
食料品や日用品、地元名産のお茶などが並び、特筆派手なものはありませんが、安心できる、心地よい場所です。
目立ったものはありませんが、ご当地の名物はあります。
それは“祖谷豆腐”。
にがりを多く使用し仕上げられたこの豆腐は、味が濃厚で、その見た目通り重くでずっしり、固さもあり縄で縛って運べるほどだとか。
シンプルに湯豆腐にして、ポン酢でさっぱりいただきたいですね。
そんな秘境に建つこのスーパーですが、なんと外国からのお客さんも来ます。
「スーパーがあるから」というより、日本の秘境が今外国の方に人気らしく、その数は年々増えていき、祖谷にも年間2万人を超える外国の宿泊客が来るそうです。
そしてそんな祖谷に来る観光客を送り迎えするのも、店長さんの役目。
と言っても車で送迎するわけではありません。
はっぴに山笠というまるで地元の祭りにでも行くかのような格好で、店長さんは駅へ向かいます。
何をするのかと思えば、駅から出発、もしくは駅に到着する観光列車を法螺貝を吹きながらお見送りするのです。
ただでさえ吹くのが大変な法螺貝を吹いて、せっかく来てくれた人に感謝したいと毎日この“歓迎”を行っているそうです。
もし祖谷に行くことがあれば、 ぜひ店長さんから元気をもらって、 歩危マートにふらっと立ち寄って買い物したいです。

●青森 スーパーかさい
青森県の鰺ヶ沢(あじがさわ)町にあるご当地スーパーです。
この町は、いわゆる“漁師町”。
人口は8,000人ほどですが、町の面積の6割が山林という住む場所を選ぶ所です。
そんな場所にあるのが「スーパーかさい」
中に入れば元気な2代目店主の女性が出迎えてくれます。
日用品や食料品、着物をリサイクルしたエプロンなんかも売っています。
そんなスーパーの人気惣菜は採れたて野菜を使った“お漬物”。
大根やきゅうりなど、店主さんが自分で育てた自家製で、地元の人たちからも人気の味です。
他にも大手スーパーではまず見れない地元の味が並び、値段も安い。
使う野菜が自家製なのは、まさに値段を抑えるためで、少しでも安く買ってもらおうと、このやり方にしているんだそうです。
さらに驚くことに、これらのお惣菜は店主さんが朝の5時からたった1人で作っています。
郷土料理や食卓に定番のおかずまで、まさにこの地域のお母さんです。
そしてさらに驚くことに、店主さんは買いに来る高齢者のために、車で送迎も行っているんです。
また、注文があった場合には配達もこなします。
もう“行政か何か”というすさまじいボランティアっぷりですが、なぜそこまでできるのかと言えば、店主さんいわく
「頼りにしてもらえるから頑張れる」
とのこと。
店主さんの存在が、この町の人たちに元気をあげているのは言うまでもありません。
これからも元気で素敵な地域のお母さんでいてください。
どこで観れる?見逃し配信は?
TVerはこちらです
まとめ
とりせんってご当地スーパーだったのか・・。
いや全国展開はしてないだろうなとは思ってましたが、観ててちょっとビックリしました。
秘境にあったスーパーなどもそうですが、場所によってはそのスーパーが生活のライフラインになりますからね。
その地域に住む人にとって、ご当地かどうかなんてどうでも良い事なんです。
単純に「なくなったら困る」ということですからね。
ご当地スーパーの数は年々減ってきてますが、せめて必要な方たちのライフラインまでなくならないでほしいですね。
それではここまで読んでいただきありがとうございました!
本当に必要なものが、なくなってから気付くことがないようにしたいですね。
こちらは前回の記事です。



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